結論:松山の出会いは「松山市駅から大街道まで」の一帯にほぼ集約され、道後温泉はそこから市内電車でつながる別世界として使い分けられます。そして松山で最初につまずくのは、この街に「松山駅」が二つあることです——JR松山駅と松山市駅は線路をたどって1.4kmほど離れた別の場所で、待ち合わせを「松山駅で」と決めた時点でもう事故が起きています。今夜このあとすぐ誰かと話したいなら、待機中の会員とマッチ無しでその場でチャットが始まる LOVETOK NOW が、いちばん手数の少ない方法です。 この二つを、松山という街の作りに沿ってほどいていきます。
この記事でわかること
- JR松山駅と松山市駅の違いと、待ち合わせで絶対に外してはいけない言い方
- 大街道・銀天街・ロープウェー街という三本のアーケードの、性格の違い
- 夜の主戦場である二番町・三番町を「面」として歩く方法
- 松山城・二之丸史跡庭園・道後温泉・三津浜を、関係の段階に合わせて出す順番
- 俳句という、この街にしかない会話のきっかけの使い方
松山という街の形——城を中心に、電車がぐるりと回る
松山市は愛媛県のほぼ中央、松山平野に広がる街です。市が公開している位置・気候の資料によれば、面積は429.35平方キロメートル、人口は約49万人。四国では最も人口の多い市で、北西は瀬戸内海の島々、東は高縄山系の裾野、そのあいだに重信川と石手川がつくった平野が横たわる、という地形です。
この街の中心には、山があります。標高132メートルの勝山、その頂に建つのが松山城です。城が市街地の外れではなくど真ん中に居座っているため、松山の街は城山を避けるように回り込む形で発達しました。伊予鉄道の市内電車に環状運転の系統があるのは、この地形の直接の帰結です。松山市駅を出た電車は、JR松山駅前・古町・鉄砲町・大街道を通ってまた松山市駅へ戻ってくる。街の全体像が、電車一本で一周できてしまう——これは、他の県庁所在地ではあまり味わえない感覚です。
「松山駅」が二つあるという、この街最大の落とし穴
松山で人と会う話をするなら、まずここを片付けなければいけません。
JR松山駅は、市街地の西の外れにあります。開業当時この一帯は田園地帯で、街の中心はもともと城の側にありました。長距離列車の玄関口としては機能していますが、繁華街ではありません。2024年秋に高架化が完了し、駅前の様子はいまも変わり続けています。
一方、伊予鉄道の松山市駅は、高浜線・横河原線・郡中線という郊外三路線と市内電車が集まる、実質的な中心駅です。駅ビルにはいよてつ高島屋が入り、その屋上には大観覧車「くるりん」が乗っています。松山平野の各方面から通勤・通学で出てくる人が最初に降り立つのは、JR松山駅ではなくこちらです。
両者は市内電車の線路をたどって1.4キロほど。歩けば二十分前後、電車なら十分ちょっとの距離ですが、「松山駅で待ち合わせ」とだけ伝えると、二人が1.4キロ離れた場所でお互いを探すことになります。地元同士でもたまに起きる事故です。「伊予鉄の松山市駅」「JRのほうの松山駅」と、必ず言葉で確定させてください。初対面の相手なら、なおさらです。
中心部・城北・道後・海側という四つの生活圏
人の集まり方は、おおむね四つに分かれます。
ひとつめが中心部。松山市駅から大街道までの一帯で、商業・行政・飲食のすべてがここに詰まっています。ふたつめが城北。城山の北側には愛媛大学の城北キャンパスと松山大学が隣接し、周辺は文教地区になっています。学生と若手社会人の生活圏がここにあり、中心部とは自転車で行き来できる距離です。三つめが道後。市内電車で中心部とつながる温泉街で、旅館・ホテル・商店街が集まる、生活圏というより滞在圏です。四つめが海側。高浜線で下っていく三津・高浜の港町で、松山観光港からは島々へ船が出ます。
気候も押さえておく価値があります。松山は温暖な瀬戸内海気候で、年平均気温16.8度、年間降水量は約1,300ミリと少なめ、積雪もごくわずかです。屋外の予定が天気で壊れにくい——散歩やまち歩きを提案しやすい街だ、ということです。
人が集まる場所を、性格ごとに並べる
| エリア | どんな場所か | 人が増えるとき | 出会い・交流での使いどころ |
|---|---|---|---|
| 松山市駅・いよてつ高島屋 | 郊外三路線と市内電車が集まる実質の中心駅 | 朝夕の通勤通学、休日の日中 | 昼の待ち合わせの第一候補。屋根があり雨に強い |
| 大街道商店街 | 一番町通りから千舟町通りへ全長483mの全蓋アーケード | 夕方から夜 | 街の背骨。夜へ入る導線 |
| 銀天街 | 大街道の南に続くアーケード。西端にいよてつ高島屋 | 日中から夕方 | 買い物と歩きの時間 |
| ロープウェー街 | 大街道電停から城の東雲口駅舎へ続く約500mの坂 | 日中と週末 | 観光と地元が混ざる。初回の導線 |
| 二番町・三番町 | 大街道の西側に広がる飲食街 | 夜 | 松山の夜の主戦場 |
| 花園町通り | 松山市駅前から南堀端へ伸びる通り | 夕方から夜 | 中心部の一本外。落ち着いた店 |
| 城山公園(堀之内) | 城の裾野の芝生広場と桜広場 | 休日の日中、祭りの日 | 待ち合わせと散歩、祭りの会場 |
| 二之丸史跡庭園 | 城の裾の庭園。「恋人の聖地」に選定 | 日中 | 関係が進んでからの一枚 |
| 道後温泉・道後商店街 | 外湯と旅館が集まる温泉街 | 通年、夕方以降 | 二回目以降の目的地 |
| JR松山駅周辺 | 高架化された長距離の玄関口 | 列車の発着時 | 市外・県外から来る相手の受け口 |
| 城北(愛媛大・松山大の周辺) | 文教地区。学生街が広がる | 平日の日中と夕方 | 若い層の生活圏 |
| 三津・高浜 | 高浜線の港町。古い町並みが残る | 休日の日中 | 昼のまち歩き |
この表で気づいてほしいのは、昼と夜で舞台がきれいに分かれていることです。昼は駅とアーケードと城と港、夜は大街道の西側。松山では「昼に会う相手」と「夜に会う相手」で行き先の設計がまるで変わります。
夜の松山——大街道の西に広がる、二番町・三番町という面
アーケードは通路であって、目的地ではない
大街道は全長483メートル、南へ抜けると銀天街へつながり、合わせて1キロを超える屋根付きの歩行者空間になります。四国有数の通行量を誇る繁華街ですが、アーケードそのものは飲みの場ではありません。ここは移動と待ち合わせのための通路で、夜の本番は一本入った先にあります。
雨に濡れずに移動できるという条件は、それでも大きな価値があります。松山は雨の少ない街ですが、降ったときに逃げ場があるかどうかで、その夜の予定が壊れるか続くかが決まります。一軒目から二軒目へ、傘を差さずに歩いて移れる。これは会話が続いた相手と自然に場所を変えるうえで、地味に効きます。
二番町・三番町は「一本の通り」ではない
松山の夜を語るとき、地元の人が口にするのは「二番町」あるいは「三番町」です。ここは大街道の西側に広がる飲食街で、一本の飲み屋通りではなく、碁盤の目のような区画全体が飲食店で埋まっている、という構造をしています。居酒屋、小料理、バー、スナックが、通りごとではなく面として分布している。
この「面である」という性質は、歩き方を変えます。一本道の飲み屋街なら端から端まで歩けば全体が見渡せますが、松山ではそれができません。かわりに、自分の区画を決めて、そこに通うという戦い方が有効になります。同じ筋の同じ店に月に二、三度顔を出せば、居合わせる顔ぶれはだいたい重なります。三度目に「またお会いしましたね」と言える関係になれば、そこから先は店主や常連が人をつないでくれる。松山ぐらいの規模の街では、この経路がいまも確実に働きます。
曜日の感覚も押さえておきましょう。金曜と土曜は団体の予約で席が埋まり、一人客の居場所が減ります。会話を目的にするなら、火曜から木曜の静かな夜を選ぶほうが確実です。
観光客と地元客が混ざる帯
松山の夜には、他の地方都市にない一本の軸があります。ロープウェー街です。大街道電停から松山城のロープウェイ乗り場である東雲口駅舎まで、約500メートルの緩い坂に飲食店と土産物店が並ぶこの通りは、観光客の動線であると同時に地元の人も歩く道です。外から来た人と地元の人が同じ店に居合わせるという状況が、松山では日常的に起こります。
これは、話しかける口実が最初から用意されているということでもあります。「どちらから」で始められる会話は、地元客だけの店ではなかなか生まれません。道後という全国区の温泉地を抱えた街の、静かな利点です。
業態ごとの向き不向き
| 業態 | 会話の起こりやすさ | 松山での使い方 |
|---|---|---|
| カウンター中心の小さな店 | 高い。店主が会話の起点になる | 二番町・三番町で一軒に通う。松山でいちばん確実 |
| 立ち飲み | 高い。滞在が短く客が入れ替わる | 短時間で複数の輪に触れる |
| 観光客も入る飲食店 | 中〜高。話しかける口実がある | ロープウェー街・道後で使う |
| バー | 中。落ち着いて一対一で話せる | 知り合ったあとの二軒目 |
| 大箱の宴会型居酒屋 | 低い。席と面子が固定される | 職場や友人との飲み会 |
| 相席業態 | 場の目的が出会いそのもの | 対面重視の人向け。料金体系は入店前に確認 |
店舗の営業状況は変わります。行き先を決めたら、訪問前に公式情報をご確認ください。
昼の松山——城・文学・温泉を、段階をつけて出す
松山のデート素材は、質と量の両方で四国屈指です。だからこそ、最初から強い札を切らないことが重要になります。道後温泉を一回目に出してしまうと、二回目に行く場所がなくなります。
一回目は、大街道からロープウェー街、そして城へ
初対面の日は、大街道電停に集合してロープウェー街を歩き、ロープウェイかリフトで城山へ上がる。この行程が、松山ではいちばん無理がありません。
理由は三つあります。ひとつ、大街道は誰でも分かる待ち合わせ場所で、迷う余地がない。ふたつ、坂を歩き、乗り物に乗り、天守を見て回るという動きのある時間が続くので、会話が途切れても間が持つ。三つ、天守からの眺めは北に高縄山、西に伊予灘、南に市街地と皿ヶ嶺連峰、東に石鎚山という広がりで、黙って景色を見ている時間が自然に成立します。
ロープウェイとリフトは並行していて、どちらを選んでもいい。片方は箱、片方は一人乗りの椅子です。初対面で「どっちにします」と聞けること自体が、ひとつの会話になります。
見終わったら坂を下りて大街道へ戻り、そのまま解散できる。人目があり、電車ですぐ帰れて、延長も解散も自然にできる——初回に必要な条件がひととおり揃っています。
二之丸史跡庭園は、切り札として温存する
城の裾野にある二之丸史跡庭園は、2013年に「恋人の聖地」として選定されています。柑橘と草花で昔の間取りを表現した区画、水と砂利と芝生で構成された流水園、池と滝の林泉庭という三つのつくりを持つ庭で、年間700件ほどの結婚式前撮影が行われる場所でもあります。日露戦争時のロシア人捕虜と日本人看護師のロマンスにまつわる金貨が出土した、という逸話も選定理由に挙げられています。
つまり、ここは意味が乗りすぎている場所です。初対面で連れて行くと、こちらの意図が強く出すぎます。関係が進んでからの一枚として取っておくのが正解で、城へ上がる初回はあえて素通りしてかまいません。春には「恋する庭園」と題した花のイベントも例年開かれています。
二回目以降は、道後へ
道後は市内電車で中心部と直結しています。城南線のキロ程でいえば道後温泉駅から大街道まで2.2キロ、電車で十数分。降りた瞬間に空気が変わるという点で、道後は松山の中の別の街です。
道後温泉本館は、日本最古といわれる温泉の象徴で、公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定された建物です。令和6年12月に保存修理工事が完了しています。外湯は本館のほかに飛鳥乃湯泉と椿の湯があり、椿の湯は地元の人が日常的に使う浴場という位置づけです。
ただし、初回に「一緒に温泉」は重い。ここは正直に書いておきます。二回目以降でも、入浴は別行動にして、その前後を一緒に過ごすほうが自然に運びます。
湯に入らなくても道後は成立します。道後放生園には本館で実際に使われた湯釜から湯を引いた足湯と、本館の振鷺閣をかたどった坊っちゃんカラクリ時計があり、時計は決まった時刻に動きます。本館の南側の冠山には空の散歩道という遊歩道があって、高い位置から本館の全景を見下ろしながら足湯に入れます。靴を脱いで横に並んで座るという状況は、向かい合って話すより緊張が下がります。
道後温泉駅から徒歩数分の伊佐爾波神社は、京都の石清水八幡宮、大分の宇佐神宮と並ぶ「日本三大八幡造り」のひとつに数えられる社殿を持ちます。現在の社殿は1667年の竣工で、国の重要文化財です。道後公園(湯築城跡)の一角には子規記念博物館があり、道後は温泉だけの街ではありません。
三回目以降、あるいは休日をまるごと使うなら海側へ
松山市駅から高浜線で十五分ほど下ると、三津浜に着きます。江戸時代から松山の「海の玄関口」として栄えた港町で、戦禍を免れたため明治・大正期の擬洋風建築や木の格子戸の古民家がそのまま残っています。旧銀行通り、旧医者町通りといった名前の路地を歩く時間は、中心部とはまったく違う速度です。近年はカフェやショップが入り、町に活気が戻っています。
ここでぜひ乗ってほしいのが三津の渡しです。三津と港山のあいだ約80メートルを結ぶ渡船で、市道高浜2号線の一部という扱いのため無料で、年中無休で運航しています。全長約9メートル、定員十名余りの小さな船に二人で乗る三分足らずの時間は、この街でしか作れない体験です。
さらに南へ行けば梅津寺、松山観光港からは興居島などへの船が出ています。ただし帰りの便が限られる場所は、関係が浅いうちは避けるのが原則です。
夜景は、切り札のさらに先に置く
松山の夜景といえば松山総合公園の展望広場です。令和4年8月に「日本夜景遺産(自然夜景遺産)」に認定され、市街地とライトアップされた松山城が一望できます。
ただし、ここへ行くには実質的に車が要ります。初対面の日に車で送迎する、あるいはされるという前提は置かないのが安全上の鉄則ですから、この行き先は関係が十分に進んでからのものです。手前で済ませたいなら、いよてつ高島屋の屋上にある大観覧車「くるりん」という選択肢があります。松山市駅の真上で、電車ですぐ帰れる。夜景を見るという体験だけを、安全な条件のまま先に渡せます。
今、時間がある人が並んでいます
松山市で今すぐ話し相手がほしいなら、待つ必要はありません。LOVETOK NOW は 「今、話せます」と出している人だけが並ぶ場所です。気になる人へその場で声をかけられます。
無料で新規会員登録18歳以上・年齢確認済みの方のみ利用できます
俳句という、この街にしかない会話装置
松山は俳句の街です。正岡子規と夏目漱石の名前は観光の看板であると同時に、市民の生活の中に降りています。その象徴が俳句ポストです。
昭和41年の子規・漱石・極堂生誕百年祭を機に始まり、昭和43年に松山城の長者ヶ平へ第1号が設置されて以来、いまでは市内約80か所に置かれています。三か月に一度開函され、県の著名俳人が選をし、特選と入選には記念品が贈られる。県外14か所、海外7か所にも広がっています。
これが、松山のデートでは驚くほど機能します。歩いていると俳句ポストに出くわす——それだけで、その場に一つ課題が生まれるからです。二人でひねって、笑って、投函する。数か月後に結果が出るという「次がある」構造まで付いてきます。会話が続かないタイプの人にとって、これほど親切な装置はそうありません。
文学の側の施設も、中心部にまとまっています。一番町の坂の上の雲ミュージアムは司馬遼太郎の同名小説にまつわる資料を扱う施設で、建築そのものが見どころです。その隣、一番町3丁目には萬翠荘があります。大正11年に旧松山藩主の子孫にあたる久松定謨伯爵が別邸として建てた純フランス風の建物で、国の重要文化財。大街道電停から徒歩五分ほどで、城へ上がる前の三十分に挟める距離です。
季節と行事——誘う口実のカレンダー
| 時期(例年) | 行事・見どころ | 場所 | 誘い方の温度 |
|---|---|---|---|
| 春(4月初め) | 桜。松山城の本丸広場に約200本、城山公園さくら広場、道後公園 | 城山一帯 | 誰でも誘える。いちばん軽い |
| 春 | 松山春まつり(お城まつり)。野球拳全国大会や大名武者行列 | 松山城・城山公園 | 既存の輪を一段広げる場 |
| 春 | 二之丸史跡庭園の花のイベント | 二之丸史跡庭園 | 関係が進んでから |
| 春 | 道後温泉まつり | 道後温泉一帯 | 二回目以降向き |
| 初夏〜盛夏の土曜 | 土曜夜市 | 大街道・銀天街・まつちかタウン | 気軽。夕方の口実に最適 |
| 夏 | 風早海まつり | 北条港 | 遠出になるので二回目以降 |
| 夏 | 松山港まつり・三津浜花火大会 | 三津ふ頭 | 混雑前提。集合と解散を先に決める |
| 夏 | 松山野球拳おどり | 大街道・千舟町・城山公園(堀之内) | 松山最大の祭り。輪に入るなら |
| 秋 | 城山の紅葉、各地の秋祭り | 市内各所 | 落ち着いて歩ける季節 |
開催日程は年によって変わります。誘う前に、必ず主催者の公式発表を確認してください。特に土曜夜市のようにアーケードで開かれるものは、思いつきで「今日行きませんか」と言えるのが強みです。予定を組ませない誘い方ができる行事は、松山では貴重です。
宿泊エリアについて、事実だけを書く
松山の宿泊施設は、大きく三か所に分かれます。道後には旅館・ホテルが集中し、道後温泉公式の案内には百軒を超える宿と店が挙がっています。中心部の一番町・二番町・大街道・松山市駅周辺にはビジネスホテルが並び、JR松山駅の周辺にも宿があります。道後が全国区の温泉地であるぶん、松山では「泊まり」という選択肢が最初から視界に入りやすい——これは事実として書いておくべきことです。
そのうえで、はっきり書きます。宿泊を伴う予定は、お互いの明確な同意があってはじめて選択肢になります。初対面の日はその話題を出さず、カフェや飲食店といった人目のある公共の場だけで過ごすことを推奨します。道後は逃げません。松山は日帰りで十分に楽しめる街です。
出会いの手段を比べ、オンラインを重ねる
| 手段 | 費用の性格 | 会うまでの速さ | 松山での相性 |
|---|---|---|---|
| マッチングサービス | 無料で始められるものもある | 自分のペース次第 | 中心部が一点集中の街ほど、面識のない相手と出会う導線として効く |
| 相席業態 | その場の飲食代 | 即日 | 対面派向け。相手は選べない |
| 街コン・イベント | 参加費 | 次の開催日まで待つ | 開催の頻度は時期に左右される |
| 二番町・三番町に通う | 飲食代 | 数週間から数か月 | 松山でいちばん確実だが、時間がかかる |
| 結婚相談所 | 高め | 仲介のペース | 結婚を前提に確実に進めたい人向け |
この表に、Webサービスという列を足します。文字と写真だけでは伝わらない話し方や間の取り方が最初から見えるので、実際に会ったときに「思っていた人と違った」という落差が生まれにくい。併用できる LOVETOK NOW は、マッチングという段取りを飛ばして、いま待機中の会員とその場でチャットを始められるサービスです。プロフィールは写真だけでも利用でき、登録すること、待機に出ること、届いたメッセージを読むことに費用はかかりません。待機は3時間で自動的に解けるので、出しっぱなしを気に病む必要もありません。利用は20歳以上のみで、公的身分証と顔照合による年齢確認を通過するまで主要機能は使えない仕組みです。
松山のように中心部が一点に集中している街では、対面の場が同じ顔ぶれに固定されやすいという副作用があります。二番町に通うことは確実な方法ですが、それだけだと出会う人の範囲が店の常連の輪に収まります。街で飲む夜と、家から話す夜。この二つを持っておけば、機会が季節にも曜日にも縛られません。
会う日のための安全チェック
- ☐ 待ち合わせ場所を「伊予鉄の松山市駅」「JRのほうの松山駅」と、どちらの駅か言葉で確定させた
- ☐ 大街道電停など、目印と出口まで具体的に決めた
- ☐ 会う日時・相手のプロフィール・行き先を家族か友人に共有した
- ☐ 初回は市内電車と徒歩だけで動ける行程にした(松山総合公園など車が要る場所は入れない)
- ☐ 車での送迎は、提案もしないし受け入れもしないと決めている
- ☐ 初回は2時間以内で切り上げると事前に相手へ伝えた
- ☐ 島や港など、帰りの便が限られる場所は初回の行き先から外した
- ☐ 宿泊や入浴を前提にした話は初回では出さないと決めている
- ☐ お金・投資・副業の話が出たら、その場で切り上げると決めている
- ☐ 消費者ホットライン「188」と警察相談専用電話「#9110」を控えた
違和感を覚えたら、理由を説明せずに帰ってかまいません。金銭がらみのトラブルは消費者ホットライン188、身の危険を感じたときは警察相談専用電話#9110が窓口です。
よくある質問
松山市で出会いのきっかけをつくりやすいのはどのあたりですか?
夜なら大街道の西側、二番町・三番町の一帯です。ここは一本の通りではなく碁盤の目状の面なので、店を広く回るより自分の区画を決めて通うほうが結果につながります。昼は松山市駅、大街道、ロープウェー街に人が集まりますが、そこは知り合った相手と過ごす場所です。新しい相手と出会う入口としては、飲みの場、職場や趣味のつながり、オンラインの三つを併用するのが現実的です。
待ち合わせで「松山駅」と言われました。どちらの駅ですか?
そこは必ず聞き返してください。JR松山駅と伊予鉄の松山市駅は、市内電車の線路をたどって1.4キロほど離れた別の駅です。JR松山駅は市街地の西の外れにあり、繁華街は松山市駅から大街道にかけての一帯にあります。地元同士でも取り違えが起きます。「伊予鉄の松山市駅ですか、JRのほうですか」と一言確かめるだけで、初対面の日が一つ穏やかになります。
初デートで道後温泉に誘うのはありですか?
行き先としてはありですが、入浴を一緒にする前提の誘い方は初回には重すぎます。道後は温泉に入らなくても十分に成立する街です。放生園の足湯で並んで座る、坊っちゃんカラクリ時計が動くのを見る、空の散歩道から本館を見下ろす、伊佐爾波神社まで歩く。ここまでで一時間半は自然に埋まります。湯に入るなら別行動にして、前後を一緒に過ごすほうが無理がありません。
松山城は初対面で行っても大丈夫ですか?
初対面にいちばん向いている行き先です。大街道という分かりやすい集合場所から歩き出せて、坂を上り、ロープウェイかリフトに乗り、天守を見る。動きが続くので会話が途切れても間が持ちます。天守からの眺めは瀬戸内海から石鎚山まで広がり、黙って景色を見る時間が成立します。下りたらそのまま大街道で解散できるので、延長も切り上げも自然です。ただし城の裾にある二之丸史跡庭園は「恋人の聖地」に選定された場所なので、初回はあえて素通りするほうが軽く終われます。
城北の大学の近くに住んでいます。中心部まで出ないと出会えませんか?
出なくても成立しますが、範囲は狭くなります。城北は愛媛大学と松山大学が隣接する文教地区で、生活圏としてはよくまとまっています。ただし顔ぶれが固定されやすいので、中心部まで市内電車で出る夜を月に何度か作るのと、オンラインで範囲を広げるのを併用するのが現実的です。中心部までは電車一本、自転車でも行き来できる距離です。
平日は忙しくて夜に街へ出られません。どうすればいいですか?
無理に夜へ合わせる必要はありません。松山は休日の昼に成立する街です。城、道後、三津浜、俳句ポストのある道——昼の行き先が豊富なので、土日の午前中から動く形でも十分に関係は進みます。そのうえで、外へ出られない日も会話を止めないために、LOVETOK NOW のように自宅から始められる手段を並行して持っておくと、機会が曜日や天候に左右されにくくなります。
松山で相手を誘うとき、俳句の話は使えますか?
使えます。市内約80か所に俳句ポストが置かれていて、歩いていると自然に出くわします。うまい句を作る必要はまったくありません。二人でひねって、笑って、投函するという三分間が生まれること自体が価値です。三か月に一度開函されて選が出るので、「結果を見に行く」という次の口実まで付いてきます。子規記念博物館や坂の上の雲ミュージアムは、その延長として自然に提案できます。
関連記事
松山の出会いは、城を中心に電車がぐるりと回るという街の形そのものに沿っています。夜は大街道の西へ入って一軒に通い、昼は坂を上って城へ、関係が進んだら道後と海側へ。行き先に困ることのない街です。残る課題は、その相手をどこで見つけるかだけになります。
店舗・施設の営業状況や行事の日程は変わるため、訪問前に公式情報をご確認ください。消費者トラブルは消費者ホットライン「188」、身の危険を感じる場合は警察相談専用電話「#9110」へ。

